病院の診療科目に「アレルギー科」があります!

アレルギー科を受診しようその3

 

「アレルギー科」という表記が問題になったこともありますが、たしかに表記だけを考えてみれば、専門がどういうものなのかわかりづらいという点も確かにあります。ですが、アレルギー科に行けば、間違いなく、「アレルギーの専門家」がそこにいるわけです。

 

 

これは、アレルギー症状を起こしている患者にとって、一番、適切な場所で受診をすることになります。アレルギーのプロがいるのですから、症状を和らげ改善してくれる時間も最短で済むかも知れませんよね。

 

 

逆にアレルギー反応を起こしている症状にも関わらず、他の科に行って受診したら、調べてもらって結局はアレルギー科にまた行かなければわからないということにもなりかねません。

 

 

発症した場所がどこであれ、アレルギー症状と思われる症状が起こったら、とにかく最初はアレルギー科で診てもらうことをお勧めします。その後、病名が特定して、もっと良い病院があれば、移ればよいだけですから。

 

 

その点、総合病院であれば、アレルギー科もあるでしょう。必要でしたら、総合病院内で別の科にまわして調べてもらえますから、転院しなければならない面倒もありません。

 

 

総合病院は患者も多く、長い時間、待たされてしまうことで、嫌っている方も多いですが、アレルギー性疾患などの場合は、適切な科にまわしてもらえるので安心だと思います。もし、反対に、近所にアレルギー科があり、その中で選択できるのであれば、症状が出た場所、皮膚や呼吸器系などの病院を選べばよいだけです。