病院の診療科目に「アレルギー科」があります!

アレルギー性疾患その1

 

みなさんは、アレルギー疾患の原因が何なのか、詳しくご存知でしょうか。周囲の方が、なにかしらアレルギーを持っているという話は良く聞きますよね。

 

 

猫アレルギーですとか、花粉症ですとか、そばアレルギーですとか、名称だけはいろいろと聞いたことがある方も多いと思います。友達や、身の回りの方で、アトピーや、花粉症などで、アレルギー科に通っている方もいらっしゃると思いますが、そのような方はアレルゲンについて、病院で聞かされているのでご存知かもしれませんね。

 

 

アレルギーは、アレルゲン(抗原)と呼ばれているものが体に侵入するために起こります。このアレルゲンには、様々な種類があり、それによって、疾患の種類も決まります。アレルゲンが原因で、アレルギー性の疾患になってしまった場合、疾患の種類によって、アレルギー科や、専門医で診てもらうことが必要となります。

 

 

では、アレルゲン(抗原)の種類は、どのようなものが存在するのでしょうか。口から入るアレルゲンとしては、牛乳、卵、小麦、大豆など、食物抗原と呼ばれるものがあります。含まれている抗原を食べてみますと、時間が経過することによって、蕁麻疹や嘔吐、また、腹痛や、下痢、ショック状態などが現れます。

 

 

吸引型のアレルゲンとしては、みなさん、ハウスダストとしてご存知のように、ダニや、塵、カビ、ペットのフケなどです。その多くの場合、これらを体に吸い込みますので、気道アレルギーとしての症状が出てきます。