病院の診療科目に「アレルギー科」があります!

アレルギー性疾患その4

 

胸から「ヒューヒュー」という音が聞こえ、同時に痰がからみ、咳が出て、息をすることが苦しくなります。この原因は、アレルゲンであり、体はアレルゲンが侵入することを拒もうとして、空気の通り道を狭くするため、息がしづらくなります。気管支の収縮している状態が続きますので、気道が狭くなり、息を吸い込むことが困難になってきます。

 

 

ちなみに、気管支喘息は、現代、特有の病気ではなく、第二次世界大戦の時代にも、気管支炎患者はいたそうです。私もハウスダストが原因となって、気管支喘息になったことがありますが、一度、発作が起こると夜も寝られないほど苦しいです。

 

 

この病気は環境が関係していることが多いそうで、私の場合も、新しい家に引っ越したら、ピタっと症状がなくなり、病気が治りました。

 

 

アレルギー科に通院して薬をもらっていましたが、発作が出ると、咳が止まらず、息が苦しくなり、酸素が思うように体に入ってこなくなりますので、とても危険な状態です。このような症状が出ている方は、急いでアレルギー科に行きましょう。また、お子さんが咳き込んでいるような場合は、胸の音を聞くようにして周囲の人がチェックしてあげてください。

 

 

それから、アレルギー性結膜炎は、涙が出てきたり、目に異物感を常に感じたり、目が痒くなったり、結膜が赤くなったり、充血したり、目の全般におこる疾患です。この疾患の特徴として、通年性と季節性、この2種類があります。季節性のケースでは、花粉症が誘発している場合もあります。